BEAT主義日記
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2つの大国の行方


2008/06/02

最近はゆっくり本を読む時間もままならない毎日。
曲作りが始まると全本能がbeat化してしまいます。

日々様々な問題が報道される米国と中国。
特に中国に関しての震災の爪痕は痛々しい限りです。
チベット問題やオリンピック等、世界中が注目している中国について
我々は何も知らないに等しい。
何度か訪れたことはあるものの、その巨大さにただ飲み込まれるような感覚を味わうのみ。
米国は史上初の女性大統領か?それとも黒人大統領か?と世界が見守る中、
極東戦略やサブプライムを始め、多くの問題が浮き彫りにされた状態。
我々に届く報道は非常に危険で、物事の一部分だけ切り取られ反復され、受け手を洗脳します。正しい情報など一つもないのかもしれません。鵜呑みにしてはいけませんぞ!

そんな中面白い本と出会った。

櫻井よしこさん著の「異形の大国/中国」と日高義樹さん著の「アメリカ狂乱」

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ここに記されているものもまた一つの視点だとは言え、大胆かつ勇気ある分析がなされていて興味深い。報道との誤差もまたリアリティがあります。


「ベッドでファンタジーを読む」という時代ではないものね...。
いや、想像力こそ未来への力!

目の前で起こっていることを「悪夢」として片付けずしっかりと受け止め、
大いなる想像力で未来をブライトなものにしたいですね。