BEAT主義日記 the principle of beat hotei official blog

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2010年3月10日

* ギター、ついに解禁!!!

ギブズがとれ、包帯がとれ、ようやく先生から

「もうギターを弾いて良いでしょう!」

と嬉しいお言葉。

一ヶ月ぶりのギター解禁です!

「といってもあまり無理をしてはいけません。就寝の際は包帯を巻くこと」

正直のところリハビリにもう少し時間がかかり(ギターを弾くのがリハビリなんですが)

完治するには2ヶ月くらい要すのではないかと思っていただけに、我ながら悪魔のような回復力!(笑)

皆さん、本当に御心配おかけしました。

容態を案じて優しいお心遣いのメールをいただいたり、「元気をつけてください」と美味しいものを送っていただいたり

少し良くなったと知って早速快気祝いに誘っていただいたり...。

本当に幸せ者ですね、自分は。

FAITEN.jpg

外せば愛着心すら湧くギブス、そしてファイテンさんからもサポーターやサプリメントなど送っていただきました。ありがとう!

早速自宅のスタジオにギターを運び入れ、アンプにつないで久しぶりの爆音。

左手の握力は落ち拳を握るのもまだままならないけど、ギーンと鳴るこの感触がたまらない。

気づけば結局5時間弾いてました。(これがいけないのですね...)

GUITARS.jpg



そして今日は東京都現代美術館へ。

昨夜お食事に誘っていただいた森田君から「今開催されている『装飾』という展覧会は面白いですよ」と聞き、早速出かけました。
青木克世さんの陶オブジェ(予知夢Ⅸ) 塩保朋子さんの美しい切り絵(Cutting Insights)山本基の塩で作られた(迷宮)など、幻想的な美しさに満ちた作品がたくさん。
そして地階では
「サイバーアーツジャパン―アルスエレクトロニカの30年」  と題された展覧会が開かれていました。
「メディアアート/メディア芸術」というと何やら難解なもののように思いますが、ユーモアに溢れたポップな作品ばかり。
観て触って楽しい未来体験。
おっと?見慣れたオブジェが!と思ったら、河口洋一郎さんも出展なさっていました。
海外では時間があれば美術館やギャラリーに足を運び時を忘れて作品と向き合い、頭と心をストレッチすることが日常なのですが
東京にもたくさんの美術館があるのになかなか足が向きません。
こうして気軽に芸術/美術のある場所へ通うフットワークを忘れてはいけませんね。
情報豊富な時代に生きていると、体験してもいないことを体験したかのような錯覚をしてしまう。
雑誌やウェブでインフォメーションされているものや人々の感想などを見聞きして
まるで擬似的に自分がそれらを体験したかのように思うのは危ないことです。
自分で見て感じたことが自分にとっての答え。


ART.jpg

ART2.jpg
「美術館で会った人だろ?」/by P-MODEL


ルーリーはそろそろ庭にも飽きたみたい。

明日は一ヶ月振りにお散歩に連れていってあげようかな。


HOTEI.jpg

頭が赤。