BEAT主義日記 the principle of beat hotei official blog

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2012年4月アーカイブ

東京では桜も風と舞散り、ときおり冷たい雨が降ったりして、
本格的な春の陽気を待ちわびるこの頃。
皆さんお元気になさっていますか?
僕は元気です。

いよいよ6月18日、19日に日本武道館で行われる
『布袋寅泰 GREATEST SUPER LIVE "GUITAR × SYMPHONY"
HOTEI with THE ORCHESTRA』

の一般チケット販売がスタートしました。

今回のライブがどんな内容のものとなるのか?
ギターのインストルメンタルのみで構成されるのか?
ドラムやベースはいるのか?
ネクタイ着用で参加するべきなのか?
立ち上がって声援を送ってはいけないのか?
「ホテイー!」と布袋コールをしてもいいのか?
踊りたくても踊っはいけないのか?
途中でトイレに立ってはいけないのか?
感動して号泣してはいけないのか?

のか?

とか

なのか?

とか

たくさんの『???』の声が聞こえてきそうですが,,,

どうぞ御心配なく!

歌います!
最高のバンドと一緒です!
いつものように自分らしい服装で(ちょっとお洒落して!)
座ってゆっくり楽しんで欲しい曲もありますが(立ちっぱなしが辛い人もいないわけではないハズ)
心で「ホテイー!」と叫んで欲しいときもありますが、
踊れる曲では思いきり踊って、
踊りながらトイレに行くのは遠慮していただいて(笑)
号泣しながら笑って下さい!

オーケストラとの共演ということで、より華やかに、より艶やかに、
より繊細に、よりダイナミックに、布袋ワールドを存分に楽しんでいただけるよう、
BOΦWYのナンバーから、ソロになってからのおなじみのナンバー、
KILL BILLでおなじみのBATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITYやギター・コンチェルト、
熱いバラードからロックンロールまで、怒濤の選曲でお届けします!

前半はじっくりプログレッシブかつドリーミーな世界を、
そして後半は楽しく激しく光と音の世界を、
ギタリストとして、シンガーとして、そしてなにより素晴らしいオーケストラの一員として
この夢のような一夜を皆さんと共に楽しみたいと思っています。

編曲と指揮は英国の盟友、サイモン・ヘイル。
スターウォーズのテーマで知られるジョン・ウィリアムズを師と仰ぐ彼の
荘厳でファンタジックな魔法のような世界をご堪能ください。

スティングの日本公演での共演も話題を呼んだ東京ニューシティ管弦楽団、
そして新しいバンドメンバーとのスリル溢れるセッションもどうぞお楽しみに。

今回ワールド・プレミア(世界初演)と題した理由は
このスコアをもって、世界中のオーケストラとの共演を果たしたいという私たちの思いからです。

ギタリストがまたひとつ、夢を叶える瞬間を、どうぞお見逃しなく!

たくさんの皆さんとお会いできることを、今から心待ちにしています。

hoteigtr.jpg


布袋寅泰 GREATEST SUPER LIVE
"GUITAR × SYMPHONY"
HOTEI with THE ORCHESTRA ~World Premiere~
Powered by MINI ROADSTER.

指揮:SIMON HALE
Tokyo New City Orchestra

日程:2012年6月18日(月)・19日(火) 
開場 / 開演:18時00分 / 19時00分(両日とも)
チケット料金(全席指定):SS席 ¥12,600(税込) / S席 ¥8,400(税込)
チケット一般発売:2012年4月21日(土)よりスタート
INFO : トゥモローハウス 03-5456-9155


毎年桜が咲くたびに、心に風が舞うのです。

思い出が胸に咲き誇り、思い出が胸に散るのです。

幼い自分の手を握り、隣にいたのは着物姿の母でした。
幼稚園だったか小学校だったかは定かではないけれど、
まるでへその緒のように固い絆を感じさせるその手を放せば
無限の宇宙のような自由と孤独が待ち受けているような気がして
ぎゅっと握ればぎゅっと握り返す、その手が放れる瞬間が恐かった。
桜は何も言わずに、その瞬間を見つめていた。

高校も卒業もせず、夢を追って故郷を飛び出した若き頃。
卒業式のその日は、一人アパートでごめんなさいと呟いて
叶えてみせる、とギターをつま弾いた。
数年後、夢は叶い、そしてまた桜の頃に散りました。
バンドの卒業式は東京ドームでした。

海外を旅するたびに出会う外国の人は口をそろえて言いました。
「日本の一度でいいからCHERRY BLOSSOMを見てみたい」
日本人でいながら日本の美しさを伝える術を知らなかった僕は
桜がなんとも誇らしく、日本がなんとも誇らしかった。
桜は世界に咲く花なのですね。

病室の窓から桜を見たこともありました。
春が来れば当たり前に咲く桜が、なんと愛おしく思えたことか。
新しい桜を待たずに旅立つ人がいることを、忘れてはいけませんね。
義父は桜にも孫にも会えず天に召されました。
娘が生まれてからは毎年桜に向かって
「お義父さん、こんなに大きくなりましたよ」
と報告するようになりました。

大震災の起きた日、妻は「冬のサクラ」というドラマのロケ先にいました。
命の尊さを謳った物語の最中で多くの命が失われたことに心震え
どうかまたあの桜が咲きますようにと祈りました。
あの日、僕らにとって桜は命の象徴でした。

母の黒髪は、美しい銀髪になりました。
それもそのはず、息子は今年50歳になりました。
母の姿を見るたびに、また来年も桜に「咲いてほしい」と願うのです。

昔の人は満月の桜の下で自決を果たしたという言い伝えがあります。
生まれ変わりの儀式だったのでしょうか。
それとも美しき別れを、月と桜に託したのでしょうか。

出会いの桜。別れの桜。

最初の桜。最後の桜。

毎年桜が咲くたびに、心に風が舞うのです。

心に風が

舞うのです。




sakura.JPG