BEAT主義日記 the principle of beat hotei official blog

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2009年3月アーカイブ

2009年3月30日

* カズの死


母の愛犬、カズが亡くなった。
阪神大震災で飼い主を亡くしたカズを母が引き取った。
その後、小さな地震の揺れにも怯えていたという。
14歳。人間の歳になぞえると72歳だそうだ
最近は目もかすみ、トイレや食事も母の手を借りずにはできずにいた。
最期は母の腕に抱かれ、静かに眠るように息をひきとったそうだ。
家族全員が集まり、最後のお別れをした。
妹は最後まで涙を浮かべて
「本当にもう動かないよね?」
と別れを惜しんだ。

欧米では、夫婦に子供が産まれた年に、犬を飼う習慣があると聞いた。
子供は自分の成長と犬の成長を共に感じることができる。
そして命は限りあるものということを動物の死を通じて学ぶ。
子犬の頃は無邪気でやんちゃな犬も、年を重ねるとだんだん穏やかになり、
10歳を越える頃には老犬となり、足取りも重くなる。
一緒に走ろう!といっても、犬はもう走れない。
しかし家族に看取られ、死んでゆく犬や猫は幸せだ。

毎年数十万頭の犬や猫が、保健所での殺処分を受けている。
ガス室で窒息死、もしくは薬物によって処分される。
最期を看取るのが辛い、といって最後の最後に保健所に連れてこられる犬猫も多いらしい。
ネットで『保健所  殺処分』と入力し検索すると膨大な数のページを目の当たりにすることになる。
いつかは必ず訪れる「死」。
最近は人間も自宅で最期を迎えることはほとんどなく、病院で生まれ、病院で死ぬのが当たり前になった。
なんだか不条理な気がするのは自分だけだろうか?

東京では桜が少しずつ咲き始め、春の到来を温かな気持ちで見つめている。

公園の桜の下、花見で浮かれる人々の笑い声。

少し離れたベンチに老夫婦が仲良く座ってそれを眺めている。

それぞれの春。

想いもまた、それぞれだ。

sakura.jpg
 
2009年3月26日

* BECK

NHKホールへBECKを観に行ってきました。

相変わらずセンスのよいステージ。

バンドセットの後ろに白いマネキンが30体くらい置かれていて、まるで美術館+ブティックのよう。

その後ろに特別なスクリーンがセットされ、映し出される映像も昔のモノクロの実験映画っぽかったりダダイズムっぽかったり、とってもハイセンス。

古着っぽい、ダサさギリギリのコスチュームも、ハイブランドのものでしょう。

かなり計算されたステージです。

しかしそう感じさせないところがいい。

ツアー前に、いいもの観たな、って感じ。


2009年3月25日

* 初めてのおつかい

昨日は「布袋組」のミーティング。
舞台のイメージが少しずつ、そして着実に具体化されてきました。
1ヶ月後に迫ったツアーの初日に向けて、それぞれが力を発揮します。

そして夜はBMWのパーティーへ。
いよいよ2010年にはハイブリッドも登場らしい。
と言っても、次はBMWを購入!なんて予定はなく、
パーティーで中丸さんが歌うと聞き、駆けつけたわけです。
ピアノをバックにアリア等、オペラの代表曲を数曲。
会場は言うまでもなく、その美声に酔いしれました。
三枝さんとも久しぶりにお会いし、エンジン01の三人衆で記念撮影。

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パーティー後はクリス・ペプラー氏と焼肉!
トレーニングをやった日は、やはり身体が肉を求めます。
俺は基本的に絶対人には焼かせない派。
ツアーでバンドやスタッフと焼肉に行っても、必ず俺が皆の分まで焼きます。
俗にいう「肉の声が聞こえる」(肉声???)タイプ。
「新・仁義なき戦い」では焼肉屋さんを演じるということで、虎の穴の吉原くんに焼き方を伝授してもらった。
本番で「骨付きカルビ」を焼くと知り、愕然としましたが。
(骨付きの焼き方は教えてもらわなかったので;)


さて今日の本題。
愛紗のはじめてのおつかい!
「ホットケーキが食べたい!」といい出し、しかしホットケーキミックスがなく、近所のコンビニへ初めてのおつかいに行く事に。
遠ざかるレインボウの傘を切ない気持ちで見つめる父と母。
しかしやはり心配でルーリーと数十メートル後から内緒で追いかける。
木陰に隠れてコンビニから出てくるのを待つ。
出て来た!と思ったら、袋を持っていない。
あぁ、ホットケーキミックス、なかったのか...。
そのままルーリーと散歩し家に戻ると、ママが笑って待っている。

『コンビニに入った瞬間チョコボールが目に入り、たまらなくてそれを買い、ホットケーキミックスは忘れた!』

そうだ。(笑)

OH YEAH!!!

素晴らしき「初めてのおつかい」エピソード。

「ホットケーキ、食べたかったなぁ....」

と、今もとなりでつぶやいているよ。


皆様も良い一日を。
 
2009年3月23日

* 最近のお気に入り!

朝のウォーキングの際、

『グズっ...グズっ...グショっ...ハ、ハ、ハーックションっ!』

ま、まさか、か、花、花粉...???

いや! 違います!!! 100%気のせいです。

御心配なく。

気のせいです。

100%。

ありがとうございます。

気のせいです。


本日はアートディレクターの永石さんとステージ演出打ち合わせ。
頭の中ではすでに客入れのBGMが鳴っています。
オープニングから3曲目まで、頭の中で完璧に映像化されています。
カッコいいわ。
やる前からカッコいい。
いっそ、やめよかな(笑)。

連休はBEACHでした。
最近の大のお気に入りは、俺と倉科昌高くんのブランド『バビロン・スタンダード』の新作スウェット。
毎回異なるコンセプトで、オリジナリティ溢れるTシャツをリリースしてきましたが、今回は
「ロックで大人なスウェットを作ってほしい!!!」
との俺のたっての希望に倉科くんが応えてくれました。
着心地のよい素材と、大きすぎずタイトすぎないコンシャスなサイズ感、
そしてなにより、手描きのタトゥー模様がROCK & CHICなマストアイテム。
革ジャンやブラックジャケットのインナーにもバッチリだし、スポーツウェアとしても最高、部屋着にしてくつろぐも良し。
きっと次のツアーの楽屋&リハーサルは毎日このスウェットを着てしまいそう。
黒とグレーがありますが、個人的にはグレーかな。
女の子は逆に黒の方が可愛いかも。
一年中着れます。
迷わず2着どうぞ。(笑)

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倉科くんは伝説のBANZAIPAINT(バンザイペイント)のデザイナーとしても活躍していたアーチスト。
最近の彼のブログで最高だったのは、女性の裸体をキャンバスにスプレーでボディペイントしたパフォーマンス!
次のツアーの衣装も、彼のマジックハンドに委ねることになりそうです。
 
2009年3月18日

* 布袋組 再び


4月27日からスタートする「GUITARHYTHM V TOUR」のミーティング。
久しぶりに「布袋組」の面々がオフィスに集結しました。
黒澤明監督率いる「黒沢組」、阪本順治監督率いる「阪本組」、映画の世界では総監督のもと集ったクリエーターたちの集合を「組」という言い方で表すことがあります。
一つの作品をそれぞれ違う役割を担う個々が志を共にし、同じ目的意識、美意識、を持って作品の完成まで魂を共有する。
そんな意味合いを含んだこの「組」という言い回しが、俺は好きです。
男っぽい。
自分のコンサートはもちろん「布袋寅泰」が主役ではありますが、ステージから観客に向けて声高々に言い放ちたいのは、自分がどんなにカッコいいかなどというエゴイスティクなものでは決してありません。
バンドの音や意思をいかに細やかに、そしてダイレクトに増幅させるかという役割のサウンド・エンジニアたちや、光によって音楽にシルエットを与え、ビートを色で染め、時間をヒートアップしてゆく魔法使いのような照明班。
全ての楽器を常に最高の状態に保ち、ミュージシャン達の瞬発的な表現を支えるローディーたち。
舞台上の俺たちを最高の気分でいさせてくれる為に細やかな努力を惜しまないワードローブ担当の者や、ヘアメイク・アーチスト。
そして全ての機材を乗せた大型トラックを徹夜で運転してくれるドライバーたち、各会場で開演前、終演後の楽屋を快適に整えてくれるケータリング・スタッフたち。
高い所にのぼって危険な作業を担うトビさんたちや、ファンの皆さんの思い出に残るようにと、何度も試行錯誤を重ねた末出来上がったツアーグッズ販売をしてくれる物販スタッフ、現地の照明さんやアルバイトの方々、警備員、etc...その他大勢の人間が,誇りを持って創りあげるステージのパワーこそ、自分が表現したいもの。
それは信頼関係なくして成り立たないものです。
長年の間、時に入れ替わりはあろうとも、「布袋寅泰の音楽」に惚れてくれた、そしてそれを信じてくれた上で惜しげもなく全ての想像力をぶつけてくれた、かけがえのないスタッフたち。
そう、ファンと同じく、「布袋組」は俺の誇りであります。
第一回目のミーティングは、今回のツアーに向けた俺の心模様、メッセージ、冒険心や探究心、遊び心、断片的なイメージの羅列等、抽象的で感覚的なアイデアを聞いてもらい、感性のチューニングを合わせるとことから始まりました。
ギタリズムのステージはどこか非現実的(幻想的)であるべきで、宇宙や絵画や映画や物語など、空間に絵を描くように、ステージを彩りたいと思っています。
ピンク・フロイドやシルク・ド・ソレイユのような光と同時に陰を背負ったエンターテイメントは、我々の道しるべでもあります。
スタジアムバンドがやるような、お祭り騒ぎ的な、ロックショウという名のひな形にのったような、万人を頷かせる為のアプローチは我々の目的とは全く異なります。
奇妙で奇抜で寒気立つ、しかし儚くもロマンチックで美しい....。
最後にどこからともなく必ずヒーローが助けにきてくれるようなエンディングなど御法度です。
今回は(も?)いかにシンプルで機能的、そして華やかに毒々しいものを作り上げられるか!?
和やかな会話の中にも鋭く光るセンス比べ。
とても意義のある、頼もしい「布袋組」との再会でした。

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芸術こそ我が命。

創造こそわが人生。

血流が速度を増し、クリエイティブ・スイッチが久しぶりにONになった感じ。



(今日の偶然:ディナーを終え振り返ったらクロームハーツのボス、リチャードがそこに!以前偶然お会いした時と同じレストランの同じ席でした。
リチャードいわく「ちょうど今お前の話をしていたところだったんだよ!」。俺の片手には長年愛用させて頂いているクロームハーツのバッグ。
二人でにっこり、またの再会を誓いました。)

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2009年3月17日

* 卒園式

すがすがしい朝。
カーテンから眩い陽射しが飛び込みます。
今日は娘の卒園式。
ヴィヴィアンのスーツで髪を立たせて「布袋式フォーマルスタイル」で行って参りました。
おばあちゃん二人、そして明日東京から荷物を大阪に送るドライバーと一緒に。
母たちが我々の卒園式に参加してから40年...。
それぞれが、それぞれの想いを抱いて、歌声やお祈りに心を澄ませ、うるうるニコニコ。
4人で昼食をとり、そこから普通の足なら5分の距離を、足の弱い母と長い時間かけて歩きました。
こうして母と歩くのも久しぶり。
いつもついつい車に頼ってしまいますから。
春の優しい風が、遠い記憶を思い起こさせます。
こうしていくつもの季節が巡り、物語は永遠に続いてゆくのですね。
我々の父親たちも、天国から優しく見守ってくれているに違いありません。
沈丁花の香りが音楽のように漂ってきます。
なんだかむしょうに走りたくなり、ジムで汗だくになるまで走りました。
田舎道をただひたすら真っすぐ駆け抜けた6歳の頃の自分を思い出しながら。
今夜お母さんたちはお疲れさまパーティー。
卒園祝いのディナーは父の手作りカレーライスです。
野菜たっぷりのオーガニックなカレー。
美味しい!と言って食べてくれました。
お弁当を作ったり、送り迎えをしたり、父と遊ぶ日には一緒に工作をしたり、
「お父さんの仕事」を紹介する日ではアコギを担いで参加し、お友達のみんなと一緒に歌いました。
悔いのない3年間を過ごせて本当に良かった。
そして明日からは完璧にツアーモードに切り替わります。
父の背中がギターと共に踊るそのシルエットを、胸に瞳に刻んでもらいたいと思います。

走れ!俺。

おめでとう。

愛紗。


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2009年3月16日

* LAST WEEK

先週もなにかと忙しい一週間。

まずはギタリズムVのジャケットと同じスタッフによるツアー・パンフレットの撮影。
永石勝さんとはBOφWYの後期からの長い付き合いながら、彼のカメラの被写体となったのはG.V.が初めて。
アートディレクターならではの視点で、ファッションとアートの狭間を捉えます。
イ・ビョンホンさんの写真集も素敵だったし、そして最新作は「TELOMERE/テロメア」と題された、植物を被写体とした命のフォトアートブックも綺麗。
是非チェックしてください。
今回のパンフは力作ですよ!
ツアーグッズもとってもいい感じ。
どうぞ御期待下さい。

ツアーの準備も着々と進んでいます。
今回のツアーはもちろんG.V.が中心となりますが、やはり15年振りのギタリズム・ツアーですから、ベスト・オブ・ギタリズムな選曲になります。
ステージではあまり披露しなかったあの曲や、ホントに懐かしいあの曲とあの曲。
あ、それとあの曲もあのバージョンでやりますのでお楽しみに!(笑)

ステージの美術や演出のヒントを求めてDVD/BLU-RAYも数本。
シルク・ド・ソレイユの「LOVE SICK」や、ターセム監督の「THE FALL/落下の王国」等。
THE FALLは本当に素晴らしい!
ここ数年観た中では間違いなくベストな映画です。
やはり俺はこういった幻想的且つアバンギャルドな作品が好き。
石岡瑛子さんによる衣装も素晴らしい。
特典の石岡さんのインタビューも感動しました。
日本の宝、世界の誇りですね!

久しぶりにショッピングも。
Y-3
ステージに向け、気分がかなりアクティブになっているのでしょう。
スポーティーな洋服が気になります。
スニーカーも何足か新調しました。
走っています。

新旧の友と食事をしたりお酒を飲んだり、楽しい語らいの時間も。
週末は久しぶりにホームパーティーも。
最近は完璧に朝型人間ですから、夜は早い。
昔のように朝まで毎日、というわけにはいきません。
ブライアンと19時から翌日の朝10時まで飲んだりしたこともありました(笑)。
食事も野菜を多く摂取するように心がけていますから体調も上々。
花粉症の皆さんにはキツい季節ですが、幸いその兆候もありません。
ツアーに向け、身も心もアップしています。

悪天候が続いたせいもあり、ルーリーさんはかなりストレスが溜まっているのか、ご覧のとおりお気に入りのオモチャをくわえて唸っている。

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昨日は午前中から海へ向かってドライブ。
どなたかの書き込みのように、G.V.を爆音で鳴らしながら、車内で爆唄(笑)。
嵐のあとの海は穏やかに光り輝いていました。
ルーリーは今回もイヤというほど走り大満足のご様子。
そしてサンセット・ドライブ。
渋滞も気にならない美しさ。

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そして今日はいつもよりさらに早起きしてしまい、WBC日本VSキューバ戦をTV観戦。
快勝!
気持ちいいですね!


そして公園で散歩&ストレッチ。

春、間近。

ツアーも間近。

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さて今週も晴れ渡る空のように

上機嫌でいきましょう!!!
 
2009年3月10日

* 辰吉、敗れる。

3/8はG.V.に参加してくださったLOVEちゃんのライブを観に行きました。
素晴らしいライブでしたよ!
伸びやかな声、チャーミングなMC、力強いバンドの演奏。
なによりも彼女のギターがとても説得力があったことに驚きました。
今度、アコギ教えてください!
久しぶりに吉川くんや池畑さん、小池ヒロミチさんにもお会いし、懐かしい会話も。
そんな機会を与えてくれたのもLOVEちゃんのおかげ。
ありがとうね。

その日は辰吉のタイでの復帰第二戦が行われました。
今回もタイまで応援に駆けつける予定でしたが、アルバムに参加してくださったLOVEちゃんの晴れ舞台を観に行くことも自分にとってとても大切なことで、日本からエールを送ることにしました。
試合前、電話で辰吉とも話し、勝利のニュースを心待ちにしている旨を伝えました。
彼も力強くそれに答えてくれました。
しかし...。
結果は残念ながら敗戦。
ちょうどライブが終わったときにルミ夫人から電話が入り、その知らせを聞きました。
膝がガクリと落ちそうになるほどショックだった。
同時に、彼の身体が心配になりましたが、しっかり喋っているとのこと。

ああ、やはりタイまで応援にいくべきだったか...。
などと心が苦しくなりましたが、楽屋でLOVEちゃんの晴れやかな、そして
「布袋さん!観に来てくれてホントにありがとうございます!嬉しかった!!!」
との笑顔に救われました。

それぞれに、それぞれの人生がある。

陰があるから光がある。

一度でも光を浴びた人間は、その眩しさや、その苦しさを抱いて
いつまでも自分と戦わねばなりません。

自分もまたその一人。

そしてきっと誰もが光を追って生きている。


春の陽射しを思わせる今日。


光に向かって、ただ行くのみ。


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2009年3月 7日

* BEACH

先週は雨の日が多く、ルーリーを充分に散歩させてあげられなかったので
今日は迷わずBEACHへドライブ。
BGMは「Ulich Shnauss/Goodbye」。
壮大で繊細な音。
景色が音楽になる。
Einfeldという曲が好きです。

フリスビーやサッカーボールで、もうこれ以上走れないというくらい走ったルーリー。
弾丸のようなスピードで走るその姿は惚れ惚れするくらい美しい!
BORN TO RUNな生き物なんだとつくづく思います。
久々のBEACH HOUSEの庭はさすがに鬱蒼としていて、芝の手入れや雑草刈りを。
柄じゃないかもしれませんが、庭いじりをしている時って無心になれるから好きです。
1時間もやっていたら腕がパンパンに。
明日はギターは弾けませんね。(笑)

BEACH HOUSEにはオーストラリアで購入した花のプリントが飾られています。
光る海を眺めながらハワイ産の葉巻を一服。
一杯のコーヒーも波の音と飲むと格別です。

犬孝行が出来た穏やかな気持ちの一日。

犬のために一日を費やす。

俺も彼女も幸せです。


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BOφWY解散後、IRC2コーポレーションという新事務所を立ち上げた20年前の創立メンバーであった女性スタッフが先月末退社した。
お礼の気持ちをと、DINNERにお誘いした。
20数年という長い付き合いながらも、こうしてゆっくり食事をしながら、仕事や身の回りの出来事の話をする機会はごく少なかった。
自分が自分らしく音楽を創り、奏でる事ができるのも、「HOTEIにのびのびと創作活動をさせてあげたい」と、献身的に支えてくれるスタッフの皆さんの御尽力のおかげです。
日頃の感謝を伝えるのは言葉ではなく、やはり音しかない。
良い作品、良いコンサートを作り続ける事で、お返しするしかない。
人生は一度きり。
沢山の出会いやチャンスがある、とは言うけど、本当に心の通った信頼関係を結ぶことのできる人との出会いは、そう多い人数とは言えないだろう。
両手両足で数えて余る数に違いない。
仕事という同じ目的があったにせよ、20数年という月日を共にした人が居なくなるのは淋しい。
責任の伴わない仕事などあるはずがなく、ジレンマやストレス、挫折やプレッシャー等、積もり積もった様々な感情があっただろうと思う。
しかしながら、二人だけの送別会は、まるで船出を祝うかのような、穏やかで優しい感謝に満ちた時間となった。
「ひょっとしたら、これからのほうが、今まで以上に色々なお話ができるのかもしれませんね!」
彼女の笑顔に濁りはなく、20数年前に出会ったときのままの美しい人。

同じ日、俺のドライバー兼アシスタントも退社し、家族の待つ街へ帰郷した。
雨の日も風の日も、俺が俺らしくいられるために、俺の手足となって働いてくれた。
ベントレーをピカピカに磨き、24時間を俺の為に捧げてくれた。
彼が去る、と決まった時、俺はベントレーを手放す決意をした。
運転席は彼のものだからだ。
シボレーのバンも手放し、ガレージに空きができた。
これで少し、環境に対する貢献もできるかもしれない。
次にここに停まる車は、ファミリーカーがふさわしいように思う。

すべてのサヨナラにありがとう。

共に過ごした月日は永遠だ。


食事の後、これまた20年振りにパリから一時帰国している辻仁成氏と会った。
先日、とあるイタリアンレストランで奥様の中山美穂さんとバッタリお会いし、知人を通じて御連絡頂いた。
俺がまだ原宿の小さなアパートに暮らしていた頃、そうピンクのベスパを足にしていたあの頃、俺はBOφWY、彼はエコーズ、お互い瞳をギラツカセて何度か語り合ったものだ。
多方面に渡り活躍中の彼、久しぶりにバンド活動に燃えている、とのこと。
やっぱりロックしかない、と熱く語る彼。
全ての人に公平に時間は巡り、いくつもの挑戦や挫折、冒険や苦悩の末、自分にたどり着くのが人生。

グラスに溶ける氷が、ラム酒を甘くしてくれる。



窓の外は雨。

一雨過ぎるたびに、春がまた近づいてくる。


昨夜は恵比寿のリキッドルームで行われたサングラスメーカーの「Ray-Ban」のパーティーに、
シークレット・ゲストとして演奏しました。

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メンバーはDrums=中村達也、Bass=TOKIE、そしてHOTEIの3ピース。
バンド名は『レイバンズ』(笑)。

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前日に一日だけリハーサルをやって、アレンジはあまり細かく決めず、フリーなセッション・スタイルで演ったんだけど、これが実に良かった!
久々の中村くんとのBEATバトル、痺れたなぁ。
TOKIEちゃんとのセッションは初めてだったけど、美しき立ち姿にホレボレしました。
一曲目のBattle Without Honor or Humanityはイントロや間奏をエクステンドして、それこそBattlesみたいな感じの硬質なファンク&ニューウェイヴ仕様。

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続くスフィンクスもなんだかフリクションみたいだったな。P.I.L. とか。
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そしてパンクディスコバージョンのSunshine Of Your Love、Bad Feeling。ゴリゴリで。

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バンビーナ、ロシアン・ルーレット、カモン・エヴリバディ、はガレージなロカビリー・バージョン。
クランプスみたいな怪しい感じ。
久々にブライアンからもらったグレッチも弾きました。

御来場のお客さんも盛り上がっていましたね。
「うおーっ!ホテイだー!」みたいな。
JILLちゃんが最前列に居てビックリ(笑)。
終演後、ゲストの皆さんと楽屋で乾杯。

左から今井寿くん、JILLちゃん、HOTEI、大沢伸一くん、屋敷豪太くん(同い年と判明)、TAKUYA、TOKIEちゃん。

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その他にもケミストリーの川畑くんや、クリス・ペプラー夫妻、大宮エリーちゃんや、石川セリさん、桐島ローランドくん、雅くん等々、たくさんの友人が駆けつけてくれました。
楽しい楽しいとてもロケンローな夜でした。
Ray-Banさん、素敵な機会をありがとう。
たまにパーティー・バンドもいいね!
レイバンズ、他のパーティーでは自在に名前を変えれますから、企業の皆様、奮って御用命ください(笑)。

さて、いよいよ少しずつツアーに向けての準備がスタートします。
心も身体もツアー仕様へ。
皆さんと会える日を心から楽しみにしています。




(P.S.ステージ上の写真は全て友人のカメラマン、山本倫子さんによるものです。THANKS!RINKO!!!)
 
2009年3月 2日

* BUSY WEEKEND

週末、家族で箱根の強羅へ。
一泊だけど温泉にもつかってのんびり。
ハイアット・リージェンシーは初めてだったけど、とてもアーバンでシックなホテル。
犬と一緒に泊まれるお部屋もあり、次はルーリーも連れて行きたい。

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翌日、箱根彫刻の森美術館へ。
相変わらず気持ちのよい広々とした空間。
空をバックに数々の彫刻が映える。

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ギタリズムな作品も!?

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TOO MUCH HIMURO ???

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そろそろ帰ろうと出口に向かっていたら携帯メール着信。

「ホテイさん、今、彫刻の森にいます???」

誰かと思えば森岡賢
変な所に君居るねぇ。

森岡からメールをもらったら、なんだかワンダラーズに会いたくなりTAKUYAと待ち合わせ(笑)。
久しぶりに飲む。
一緒に赤坂サカスでの「サイケデリックナイト」なるパーティーへ。
F.O.B.COOPのミツエさんが出迎えてくれる。
中に入れば、スタイリストの松本チエコ女史やら馬場ちゃんやら、アートディレクターの永石勝さんやら、友達がいっぱい。嬉しい楽しい再会のひと時でした。

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そして昨日はPERSONZのライブを観に渋谷へ。
結成25周年を記念したスペシャル・ライブ。
良かったなぁ、本当に。
最近JILLさんはボクササイズ等でかなり身体を鍛えているらしく、立ち姿が美しい。
ハイトーンが続く過酷なセットリストをものともせず、余裕なシャウト。
衣装もとっても大人っぽくて素敵でした。
25年か...。
彼らがデビューする前から知っていますから、26〜7年のお付き合い。
PERSONZも何度か解散の危機を乗り越えながら、ここまで来たんだものね。
とても清々しく、力強く、誇らしい、素晴らしいライブに感動しました。
何度も観てるけど、間違いなくベストライブと呼ぶにふさわしいライブだったと思います。
おめでとう!
これからも頑張ってくださいね!!!

打ち上げに誘っていただき、これまた久しぶりの元ARBのキースとJILLとのロフト組な3ショット。

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本田くんとも和やかにギター談義。

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素敵な時間をありがとう!


さて、今日はこれからリハーサル。

なんの?

明日、シークレット・パーティー@都内某所。

久しぶりのライブ、楽しみです!!!

観れる人はラッキーかも!